公僕。

今日は私の独り言だと思って聞いて下さい。

私の好きではない言葉があります。

「公僕」 こうぼく。

師匠と私の対話を紹介したいと思います。
おっしょうさん(師匠)↓
blog_import_5004734ea8364.jpg
ヤマ 「おっしょうさん、神様と契約して、動く気持ちはどんなのですか?」

師匠 「そうだな、公僕になった気分だな。悪くはないよ、出来ない事が出来るから。」

ヤマ 「公僕、、、公務員とういう気分かぁ、、、」←師匠の後に私は続く時でした。

それは、その時、ふぅん、、、という感じで会話は終わりましたが、後々、
ふと、もっと調べてみると、その含まれている意味の中にあったもの。

・・・しもべっていう意味やないかい。

望んだ道とはいえ、突然、師匠の寿命を伸ばして貰う事と引き換えに、
なった僧侶ですから、そういう事なのは理解はできます。
交換条件とは、相手の言い分も聞く事ですから。

一線を越えて僧侶になるという事が、私にとっては、
それが、神仏の手足になるという意味は把握していて、

私に心があるなんて思われていない様な、
扱いの年月の中、
それよりも、もっと大事な事があると分かっていても、

お前の気持ちは分かると、神に言われても、
優先する事が呑み込めない私の気持ちがあって、

何かの為に動くという事は、
最も重い所に居ると、自分の気持ちは後回しにしないといけない
場面が多々あって、

神を本気で殺してやる、と怒りに震えた事もありながらも、
なんとか腑に落としてやってきて、今があるのですが、
(今は殺意はないです。)
なんでこんな事を今書いているかというと、

こんなメールを頂いたのです。

「私はやまさんを信じてます。
なぜならやまさんはお師匠さんのお話はだされても
神様がどうとか仏様がどうとか
一切おっしゃらない。
(都合のいい解釈はしない)
比べるのも失礼だと思います。ごめんなさい。」

そして、自分で気がついたのです。
それは、自分の経験のせいだなって。

生涯、人に話す事ができない経験もしてきました。
話したいのですが、神に禁じられているのです。

私は、僧侶ですが、多分誰よりも、
神仏に対して冷めた気持ちを持っていて、
そして誰よりも感謝の数を神仏に持っていて、

その経験の中、神様の力よりも凄いのは、
人の愛や底力という事に気がついて、

神仏の加護を分かって感謝しながら、
人の可能性を信じている今の私の発する言葉には、

神仏に対しての言葉の中に、
都合のいい解釈は入るハズはないんですよね。

それを、頂いたメールを見て考えていて、思った事で、
そう言われると、そうだなぁって思ったのです。

私もしっかりと人間で、喜怒哀楽があり、
良い事が起きても、その時の気分で良く感じる事ができない
事だってあるんです。

僧侶になったからって、感情面が優れる訳ではなく、
そうであろうと、努力しているのです。
それは、私を信じてくれている方々に応えたい気持ちがあるからです。

自分が駄目駄目だと思った時に、思いだす言葉あります。

師匠の言葉で、

「大事なお前を残して、、逝かねばならん、、、

この気持ち、こんな気持ちが、、、、、、、」

という、最後の言葉を失っていた師匠の無念の気持ちと、

「お前はワシが出会った中で、最も素晴らしい人だよ。

出会えた奇跡に感謝している。」

という私への想い。

最後まで、できる全てを私にしてくれた、
そうまで想われている私。しっかりしないと、と
気持ちを戻すのです。

私はよく落ち込む方だと思います。
でも、やっぱり上を向きます。

それは、信じているのです。
自分の可能性と、
私を信じてくれている人の心を。

前は私はそうでなければならない。に
縛られていましたが、
今は、そうでありたいと願う気持ちが強くて、

色んな気持ちが複雑に絡んで、
自分の本当が見えなくなる時もあるんですが、

私は、自分の本当に辿り着きたいのです。
001 (11)
クリックでページに飛びます(照)
明石・歓音セラピー受付してます(日程時間応相談)♪
東京・歓音セラピー受付してます♪
大阪・歓音セラピー受付してます♪
岡山・歓音セラピー受付してます♪
神奈川・歓音セラピー受付してます♪
セラピーの主催者さん募集してます♪
霊障相談窓口
お守りのご紹介です♪郵送可♪
フェイスブックはこちら
インスタグラムはこちら

今日も読みましたよ♪

応援クリック嬉しいです♪携帯版→人気ブログランキングへ
PC版♪→ 人気ブログランキングへ

狗尾草。

狗尾草(えのころぐさ)

別名ねこじゃらしと呼ばれる草です。
私の名前の一文字はこの文字に由来しています。
ブログを書き始めた頃に書いた事のある記事ですが、
当時は自分の名前を伏せていたので、改めて(照)
何年も前の記事ですから、
私の言葉遣いは荒いです(照)

師匠は私に綺麗な響きの名前をつけたいと、綺麗な響きの名前を私につけてくれました。

僧侶は、師匠が弟子に名前を付ける伝統があります。

師匠 「秀は目だって抜きん出るの意、
字形は稲穂が高く出て垂れる姿を象徴し、

狗尾草をあらわす長く高い姿

尚は尊ぶ、高く引き上げる。
左右に別れるの意、空気の抜き穴 

拠って空気が抜け穴を通って
空中に分散する様子を表現した文字

拠って秀尚(しゅうしょう)です。

この文字揚げて○○○○(師匠の名)の弟子です」←感慨深く、優しい表情の師匠。

私 「しょっ!消臭!?」←秀尚(しゅうしょう)を聞き間違えている。

師匠 「いい名前だろう♪」←師匠は時々耳が遠い。

私 「消臭・・・はい・・・ぁりがとぅ・・ござぃます・・・」
←なんだその名前!?と思っている私(笑)

師匠 「やっぱり女だから、綺麗な響きの名前がいいと思ってな考えたんだ♪」←嬉しそう♪

私 「はぃ・・・」
←消臭ってなんだよオイ!?だせぇ・・・と落ち込む私(笑)

師匠 「生涯使う名前だからな♪いかにも行者という名よりも、響きを綺麗に考えたんだよ♪」

私 「・・・ぁりがとぅござぃます・・・」←完全にブルー。その名前変えてくれとは言えない(笑)

私は(笑)師匠に付けて貰った名前を「消臭さん」と勘違いし、半日ブルーに過ごしました(笑)

実際は私の聞き間違いで、消臭ではなく、秀尚は綺麗な名前です(笑)

けど、消臭さんって、ちょっとハンドルネームとして、どっかで使いたい感じがします(笑)♪

私は師匠の名前の一文字を貰い、師匠も、師匠の師匠から一文字貰い
そうやって、継がれていくのです♪

そして、こうなりました(照)↓
衣は着ないし毛もありますけどね(照)
002 (3)
クリックでページに飛びます(照)
明石・歓音セラピー受付してます(日程時間応相談)♪
東京・歓音セラピー受付してます(満席)♪
岡山・歓音セラピー受付してます♪
神奈川・歓音セラピー受付してます♪
大阪・歓音セラピー受付してます♪
高松・歓音セラピー受付してます♪
セラピーの主催者さん募集してます♪
霊障相談窓口
お守りのご紹介です♪郵送可♪
フェイスブックはこちら
インスタグラムはこちら

今日も読みましたよ♪

応援クリック嬉しいです♪携帯版→人気ブログランキングへ
PC版♪→ 人気ブログランキングへ

歴史を垣間見る

僧侶という動き方をしていると、
なんとなく、歴史を感じるものを目にしたり
触れる事が、多い様に思います。

昔の方が大切にしていたものを
目にするのです。

遺跡などを師匠と訪ねると、
師匠はその場のビジュアル以上に感心していて
何か他の次元を見て言う事があって、

その場に、昔の人の存在の息吹を、
良い意味で私も師匠から聞く事ができました。

そんな時の私と師匠の会話です。
社の傍に、大きな岩が鎮座していたのです。

師匠 「ヤマ、あの石(大岩)を見て何か見えるか?」

ヤマ(岩を凝視) 「おっしょうさん、岩の表面しか見えないです。
どうやって歴史を垣間見ているんですか?」

師匠 「それはな、ここの歴史の象徴を見せて下さい。
って話しかけるんだよ。そしたら、見せてくれる。」

ヤマの心の中の声 「結構、そのまんま言っているんやな・・・」
修行の日々の中、やり方を自分が難しく想像してるんだな、
と思う事はよくありました。

ヤマ 「分かりました。そうやって見て見ます。」←弟子らしい返事。

今の私は歴史を垣間見れている人になっているのか、
自分では分からないですが、
想いを馳せる事で、歴史に対しての想像力はこの時より、
豊かになっている自覚がある位です。

この話は修行中の話ですが、
人が人生を難しく思う、多くに当てはまる事だと思うんですよ。

案外、人に聞いてみたり、尋ねてみたり、方法を知ったりすると、
「あ♪」←嬉しい気づき。
がとっても多くある様に私は自分の経験上思っています(*^^*)

人には、上には上がいて、
それは、年齢も経験も問わず、その瞬間に時間に
自分にとってとても腑に落ちる事を話してくれる方がいる。
という事なんです。

自分独りで良くない方向や不安で、
考え込む視野はとても狭いですよ、
気をつけて(*^^*)

師匠(私はおっしょうさんと呼びます)と私↓
blog_import_50047437bad54.jpg
クリックでページに飛びます(照)
明石・歓音セラピー受付してます(日程時間応相談)♪
東京・歓音セラピー受付してます♪
岡山・歓音セラピー受付してます♪
セラピーの主催者さん募集してます♪
お守りのご紹介です♪郵送可♪
フェイスブックはこちら
霊障相談窓口

今日も読みましたよ♪

応援クリック嬉しいです♪携帯版→人気ブログランキングへ
PC版♪→ 人気ブログランキングへ



あの世の人達。

私の師匠が、末期がんで入院している時に談話室で
話していた時の私と師匠の会話です。

師匠は、ベッドで話す事を嫌い、いつも談話室で
座って話していました。

当時の師匠とヤマ子↓
blog_import_500474815c759.jpg
師匠 「のう、ヤマ、ワシもいよいよ身体が敏感になってきてな、
来た人達に触れる様になってきたんだよ。」

ヤマ 「亡者(幽霊)に触れるんですか?」

師匠 「うむ、亡者達(幽霊達)が生きている人間の様に
肉体があって、生きてる人間の様に触れる様になったんだよ。
この病院で亡くなった人達も、よくワシのベッドを訪れるんだが、
生きている人間の様だよ。」

ヤマ 「それって、、、」

師匠 「ワシもいよいよかもしれん。あの世の住人と、
自分の境界線が無くなってきたんだよ、
自分から亡者の手をしっかりと握れるんだ。
その肉感に驚いたよ。」

ヤマ 「・・・」←目に涙が溜まるヤマ

師匠 「泣くなよ、」

ヤマ 「・・・」←涙が引っ込むヤマ

師匠 「〇〇さんの亡くなった〇さんが、ワシに懐いて、
いい話し相手だよ(笑)」

ヤマ 「どんな話してるんですか?」

師匠 「ふふふ、やっぱり〇〇さんの心配ばかりだな(笑)
薬を飲んでないとか、〇〇さんにこう言って欲しいとか、」

ヤマ 「うるさくないですか?おっぱらったらどうです、」

師匠 「いや、それがな(笑)結構いい情報を持ってくるんだよ(笑)
寝ながらずっと楽しく話をしてるんだ。(*^^*)」

ヤマ 「なら、いいですけど、、、〇〇さんにはその話をしてるんですか?」

師匠 「それはしてない。それはしてはいけないからな、〇〇さんにとって
良くないさ。〇は元気だしな(笑)」

ヤマ 「その元気な事は、私からなんとなく伝えておきますよ(*^^*)」

師匠 「うむ、」

師匠 「お前は長く生きろよ。生きて、人の希望でいてやってくれ。」

ヤマ 「おっしょうさん、私は長く生きる事には興味がないんです、
けど、、、わかりました。」

師匠はいつも、目の前にいない生きている人達を温かく見つめて、
その人達の事を想っていました。
それはまだ出会っていない人も含めて、
そんな風に人を想える心って、
どういう経緯でその心が師匠の中で育ったのか、
私は聞かないままでした。

師匠は幼少期から僧侶になりたい。と強い意志を
持った人だったので、その心が育つ経緯は、
もっと奥深いものだと思うんですが、
少し、聞いてみたかったと今思います。

あの世っていうのは、自分も死んでみると、
この世と同じ様に相手に触れて、想像以上に
いい世界かもしれないですね(*^^*)
この私の感想は、死ぬ事を美化したり、推奨しているものではないです。

けれど、そうやっていつか肉感を持って再会できるのは
いいなと思うんですよ(*^^*)

誰もが思う、また会いたい亡くなった方に対して、
いつかの再会が肉感があるのはとても嬉しいですね(*^^*)♪

補足説明ですが、当時の私は
自分の幸せは無くて、世の為人の為だけに
生きる運命だと思い込んでいたので、
自分の生死はどうなっても良かったのです。

今は違いますから、大丈夫です。
私のブログを長く読んでくれている方には、
私の危うさで、心配をかけてしまって、
申し訳無かったです。

クリックでページに飛びます(照)
明石・歓音セラピー受付してます(日程時間応相談)♪
岡山・歓音セラピー受付してます♪
東京・歓音セラピー受付してます♪
神奈川・歓音セラピー受付してます♪
名古屋・歓音セラピー受付してます♪
セラピーの主催者さん募集してます♪
霊障依頼の窓口
お守りのご紹介です♪郵送可♪
お守りのショッピングカートです♪

今日も読みましたよ♪

応援クリック嬉しいです♪携帯版→人気ブログランキングへ
PC版♪→ 人気ブログランキングへ


昔話。

私の師匠と、本山にお泊り修行した時の話です。
極寒の冬でした。
この夜は複数の方が同じ部屋に泊まっていました。
私がまだ修行を始めて、浅い頃です(*^^*)

本山の宿坊のお布団はそんなに暖かくなく(笑)
お湯を入れるタイプのアンカを足元に入れて、
こっぽりとお布団にくるまりながら、師匠と話をしていました。
談笑の時間は終わり、他の方は眠っています。

師匠は、僧侶仲間とお酒を飲んで、少し出来上がっています。

ヤマ 「おっしょうさん、いい笑顔ですね(笑)」

師匠 「ほほほ、こうしてお前さんも一緒にいて、楽しかったわい♪」

ヤマ 「おっしょうさん、、、昔話を聞きたいです。」

師匠は、少し、不思議そうな顔をして話始めました。

師匠 「むかし、、、むかしある所に、おじいさんとおばあさんが、、」

ヤマ 「ちょっと待って、おっしょうさん。

ヤマ 「私がそんな昔話を聞きたいと思いますか。

師匠 「?」

ヤマ 「前世の話ですよ。前世。

師匠 「お、そっそっちか。。。(汗)」←最初の頃は師匠から色々と私の前世の話を聞いたのです。

これは、私が、現世ではどうしても謎が解けない不思議な衝動や行動の理由を知る為に
行者としての理解の為に必要な話でもありました。
自分で謎過ぎて、どうしようもなかった事が紐解けるこの話を、時々して貰ったのです。

師匠 「・・・え~とな、、、グー、、、」←酔ってるから寝た。

ヤマ 「マジか、、、。」

そして、極寒の冬を一緒に布団を並べて寝ました(笑)
私は思いました。なんでこんなおじいさんと寝ているんだろう。(笑)

素晴らしいヒゲの持ち主でもあった師匠↓
blog_import_500474453318d.jpg
そんな日があった事を急に思い出すヤマ子でした(*^^*)

こういう人の弟子になると苦労します(笑)
理由は師匠が立派過ぎるから。

話がしたいな、おっしょうさんと。

クリックでページに飛びます(照)
岡山・歓音セラピー受付してます♪
明石・歓音セラピー受付してます♪
名古屋・歓音セラピー受付してます♪
神奈川・歓音セラピー受付してます♪
セラピーの主催者さん募集してます♪
お守りのご紹介です♪郵送可♪
お守りのショッピングカートです♪

今日も読みましたよ♪

応援クリック嬉しいです♪携帯版→人気ブログランキングへ
PC版♪→ 人気ブログランキングへ