決断した理由③

それから一年たち、二年たち、

師匠の末期がんが発覚しました。とても珍しいタイプのガンでした。

手の施しようは無く、

余命は短くて三ヶ月、長くて、一年もつか、でした。



私は師匠に出会ってから、すぐこう言われました。



「私は貴方より先に死ぬ。いつまでも守れないから、貴方は私が居なくなっても、

一人でちゃんと出来る人になりなさい」



年齢差からくるいつかの別れについて、最初から私達はずいぶんと話あっていたのです。

それは師匠が、師匠の師匠がいきなり死んで路頭に迷った経験があったからです。

私にはその想いはさせまいと、師匠は一生懸命、私がそうならない様にしてくれました。



私が名前をつけたら、師匠の寿命は延びる、、、それは正式に行者になるという事です。

神様と契約するという事、もう越えれば、戻れない一線です。



私は、なんとなく察知する母親に言われていました。

「結婚してからは好きにしていいけど、それまでは行者とかなったら嫌、変に思われてしまう」



親としては当然だと思います。



けれど師匠の容態はみるみる悪くなり、もうこれでもかと言わんばかりに下血に貧血

私と同じ速度では歩けなくなっていきました。



つづく



写真は入院している病院で、師匠と私↓



行者街道まっしぐら



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