日本刀~小さな心残りと鹿の角①
私は日本刀を分解してお手入れできるんですよ、
師匠の法具が日本刀だったので、
修行中も、2週間に一度、
分解して、打ち粉をし、磨いていたのです。
(2週間に一度はよく使う人の頻度です)
ほとんどは師匠がしていましたが、
師匠から教わりながら、私がする時もあったのです。
それは、私がいずれ、その刀を継ぐはずだったから。
ですが、人を殺した跡のある(刀同士で戦った凹みが複数があるのです)
その刀の前の持ち主から、
その刀を持ってからおかしな事ばかり起こるという事で、
師匠の所にやってきたその刀。
師匠はとても気に入っていましたが、
結果、私は継ぐ事はなかったのです。
それで良かったと思っています。
もしも継いでいたとしても、きっと他の方に
託していたと思うからです。
刀をお手入れする時、柄(つか)(刀身を握る為の部分)
から刀身(鋼(ハガネ))の部分を外し、
鹿革で掴んでお手入れします。
直接人の手で触ると錆の原因になるのです。
(ちなみに、刀に錆が出て、手入れに出すと、
何十万とかかるんですよ。)
そして、錆防止に時代劇などで見る事がある、
打ち粉というポフポフと刃に白い粉を刀身につけてふき取り、
余分な前回分の油を取り除くのです。
それから、丁子油を塗って、元の鞘(さや)に戻して、
お手入れ終了なのですが、
ポフポフに使われる粉は、
砥石を粉にしたものなんですね、
師匠と奈良に行った時、刀のお手入れアイテムは、
奈良公園の周りに沢山安く売っているという(笑)
鹿の角を焼いて粉にしたものもポフポフに使います。
そんな事を教えて貰いながら、
修行の日々があったのです。
その日本力は師匠は仕事の時は、
銃刀法違反に引っかからない様に許可証を着け、
背中に、風呂敷に包んで背負っていました。
私も師匠から預かって背負っては、
S医師の様になりたくて、カウンセラーを目指して、
街中で日本刀を背負う自分に、
あれっ?って思っていました(笑)
つづく。
修行中、師匠宅にて、
仏法作法を教わっている時に私が撮った写真↓

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師匠の法具が日本刀だったので、
修行中も、2週間に一度、
分解して、打ち粉をし、磨いていたのです。
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それは、私がいずれ、その刀を継ぐはずだったから。
ですが、人を殺した跡のある(刀同士で戦った凹みが複数があるのです)
その刀の前の持ち主から、
その刀を持ってからおかしな事ばかり起こるという事で、
師匠の所にやってきたその刀。
師匠はとても気に入っていましたが、
結果、私は継ぐ事はなかったのです。
それで良かったと思っています。
もしも継いでいたとしても、きっと他の方に
託していたと思うからです。
刀をお手入れする時、柄(つか)(刀身を握る為の部分)
から刀身(鋼(ハガネ))の部分を外し、
鹿革で掴んでお手入れします。
直接人の手で触ると錆の原因になるのです。
(ちなみに、刀に錆が出て、手入れに出すと、
何十万とかかるんですよ。)
そして、錆防止に時代劇などで見る事がある、
打ち粉というポフポフと刃に白い粉を刀身につけてふき取り、
余分な前回分の油を取り除くのです。
それから、丁子油を塗って、元の鞘(さや)に戻して、
お手入れ終了なのですが、
ポフポフに使われる粉は、
砥石を粉にしたものなんですね、
師匠と奈良に行った時、刀のお手入れアイテムは、
奈良公園の周りに沢山安く売っているという(笑)
鹿の角を焼いて粉にしたものもポフポフに使います。
そんな事を教えて貰いながら、
修行の日々があったのです。
その日本力は師匠は仕事の時は、
銃刀法違反に引っかからない様に許可証を着け、
背中に、風呂敷に包んで背負っていました。
私も師匠から預かって背負っては、
S医師の様になりたくて、カウンセラーを目指して、
街中で日本刀を背負う自分に、
あれっ?って思っていました(笑)
つづく。
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